国内でのe-Sportsの地位を上げた、「RAGE Vol.3 Shadowverse GRAND FINALS」が開催!

内でのe-Sportsの地位を上げた、「RAGE Vol.3 Shadowverse GRAND FINALSが開催!
Written and Photo by Mika Abukawa

RAGE Vol.3 Shadowverse GRAND FINALS

20161123日、東京・秋葉原の「ベルサール秋葉原」で本格カードゲームバトル「シャドウバース」公式大会「RAGE Vol.3 Shadowverse GRAND FINALS(レイジ シャドウバース グランドファイナル)」が開催された。決勝に進出したのは、20161022日、23日の2日間に渡って開催されたオフライン予選大会で、約3000名の枠から勝ち上がった8名の選手。グランドファイナルは、シングル・エリミネーショントーナメントで1ゲームあたり約1時間、全8ゲームが実施された他、アーティストによる生ライブやコスプレイヤーによるファッションショーなども行なわれ、会場は熱気に包まれた。

RAGE会場雰囲気

RAGEとは

RAGE」とは、株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社Cyber Zが主催する、e-Sportsの大会。設立は201511月で、20161月には第一弾を開催しており、本大会は第三弾目となる。賞金総額は700万円と、これまで開催された「Shadowverse」の大会において、過去最高額を打ち出した。また「Shadowverse」は、20166月のリリースからたった5ヵ月で約500万ダウンロードを記録。競技人口も増加していることから、ゲーマーから一般ユーザーまでの注目度もぐんぐんと上昇している。

会場1階のpublic viewing

地下の開催会場には、有料観覧席と立ち見の無料スペースを設置。事前発売した有料観覧チケットは完売。e-Sportsの認知度がまだまだ少ない国内において、大きな成果を上げたかたちだ。また1階では、バトルの生中継を行なうパブリックビューイングの他、自身の端末で参加できる「Shadowverse」対戦イベントも無料で開催。気軽に大会を観覧できるスペースや、来場者でも楽しめるイベントの開催により、「RAGE」自体に興味を持った人も多かったようだ。

RAGE GRAND FINALISTS

グランドファイナルに決勝した選手は、asupe選手、soomya選手、nakayama選手、roro選手、りんご選手、hiroya選手、ま選手、屈辱の決闘者選手の8名。実況解説にはゲームキャスターであり、自身もe-Sportsゲームで海外大会出場経験を持つStanSmith氏と、「Shadowverse」公式ライターのkuroebi氏が大会を盛り上げた。驚くのは、選手たちそれぞれのプロモーションビデオや宣伝用のパネル、各選手が着用したユニフォームまでが用意され、大会としてのクオリティの高さが伺えたこと。国内におけるe-Sportsへの市場拡大に、期待が高まる大会と言える。またバトル開始前には、各選手によるインタビュームービーを上映。名前の由来や得意なデッキ、グランドファイナルへ向けての想い、そして対戦相手へのメッセージなど、戦いへの期待をぐっと引き上げる演出も見物だった。

RAGEグランドファイナルに決勝した選手8名

 

 

THE EPIC BATTLE

RAGE Shadowverse トーナメント表

一回戦は、nakayama選手 vs ま選手、asupe選手 vs soomya選手、屈辱の決闘者選手 vs roro選手、りんご選手 vs hiroya選手の4ゲーム。試合は3本先取の5戦形式。準決勝に勝ち進んだのは、ま選手 vs soomya選手、roro選手 vs hiroya選手で、惜しくも決勝進出を逃し、3位決定戦に挑んだのはsoomya選手とhiroya選手。接戦のなか、運を味方に自分のペースに持ち込んで逆転を決めたhiroya選手が3位の座を獲得した。hiroya選手はバトルを振り返り「2敗という序盤の苦しい展開で、もういいかなと諦めた。それがプレイに出た部分もありましたが、最終的には自分との戦いにも勝てたと思います」と喜びの笑顔を見せた。

RAGE shadowverse 一回戦会場雰囲気

 

THE GRAND FINALS ま選手 vs. roro選手

決勝戦 ま選手 vs. roro選手

そして決勝戦に勝ち進んだのは、ま選手とroro選手。ここでは、ま選手が実力と強運ぶりを見せつけ3連勝を獲得、見事初代王者の座を獲得した。優勝後のインタビューで、ま選手は「決勝戦にふさわしいゲームにしたかった。勝つにしろ負けるにしろ、想像していなかった展開でした」と話し、完璧な勝利を手に入れた。

RAGE Grand FInals 制したのはま選手! 

試合終了後には、表彰式を実施。ま選手にはCyberZの取締役大友真吾氏から、トロフィーと優勝賞金400万円が手渡された。また、「Shadowverse」プロデューサーのCygames木村唯人氏も登壇し、大会の成功に喜びの言葉を話した。そして大友氏は「さらなる発表がある」とし、新たなe-Sportsの大会実施を表明。告知PVでは、世界的人気を誇るスマホゲーム「Vainglory(ベイングローリー)」の開幕と、2017年春には「Shadowverse」の第二回大会の開催を発表した。これには来場者から大きな歓声が上がった。ま選手は、第二回大会開催について感想を求められると「返り討ちにしてやる」とコメント。会場のボルテージが上がったまま、グランドファイナルは幕を閉じた。

Writer: enn_nao